GSX-RときどきNSRところによりランエボ

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Fフォークを整備しよう(後述編)・・・の巻

世の中、3連休だね
厳冬の候・・・じゃないけれど、寒さも厳しくなってきた
そんなこんなでバイクも最近ではチョイノリ未満のコンビニへの足となってきたな
 
さてと、先週末、ひとまず終了したフォーク整備に関して気になった点を今後のために記録しておこうかね←おもしろくはないけれど。
 
オイルシールに関すること。
①旧品のリップ部分の拡大・・・インナーに付着した細かい塵なんかのゴミをかすり取ってるから、たくさん溜まってる。
洗浄までしなかったけれど、変形やら破損は無くどこが悪いのかわからない。
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②新品のリップ部分の拡大・・・何も言うことは無い・・・当たり前だけど
製造時かな?付けれらたグリースがわずかに付着しているね。
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③だったら・・・ってことで内径を測ろうじゃないか!
まずは旧品から。
ん・・・39.6~7mmあたりかな?
しかし、真正面から撮影していないのであてにならないな。
測定物がゴム製の薄いものだから、力加減によっても誤差はあるし。
まぁインナーパイプがΦ40だからそんなもんかな
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④次に新品だけれど、ノギスは旧品を測った状態のまま、新品にはめてみた。
あぁ・・・やっぱり入らない=新品の方が径が狭い。
と言うことは、旧品は広がっているか、削れているんだろうな。
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⑤結論として、「5~6年間で何らかの原因によりオイルシールの径が広がりオイル漏れを起こした」←私のバイク保管・走行状況の場合では・・・ね
 
●ダストシールに関すること。
①旧品のリップ部分の拡大・・・オイルシールとまったく同様だけれど、インナーに付着した細かい塵なんかのゴミをかすり取ってるから、たくさん溜まってる。
変形やら破損は無くどこが悪いのかわからない。
しかし、「オイルシール」より荒い塵が付着しているような感じかな?
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②新品のリップ部分の拡大・・・何も言うことは無いけれど、やっぱりキレイだな
それと旧品は常に外気に触れているせいか、新品は肌触りが柔らかいね
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③こっちも内径を測ろう!
まずは旧品から。
ん・・・40.0mmあたりかな?
これも「オイルシール」同様に真正面から撮影していないのであてにならない←正面から撮っとけよ
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④次に新品だよ。同じく、ノギスは旧品を測った状態のまま、新品にはめてみた。
あぁ・・・やっぱりパリパリ・・・イヤ、キレイに入るな
と言うことは、径に変化はないのかな。
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⑤結論として、「5~6年間で径の変化は見られなかった。しかし荒いゴミを拾っているあたりはその名のとおり、ダストシールは役割を果たしている」←もちろん、私のバイク保管・走行状況の場合では・・・ね
しかし謎は、「オイルシール」はダストシールとセット販売だけれど、ダストシールは単品販売されているな
 
●油面調整レベルゲージの目盛の精度に関すること。
①某バイク用品の販売会社HPのユーザーコメントだったかな?・・・精度が怪しいとか
そりゃそうだろうな・・・求められるのは狭いスペースからオイルを抜き取る機能と高さはアバウトでも良さそうな・・・見えないしね
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②よし!測ったろうじゃないか
精度が試される時が来たよ、愛用のウルマ計器の定規!
ちなみにNSR(SP)規定高さの145mmで測定。
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んっ?145.・・・
なっ、なっ、なかなかの精度じゃないか、レベルゲージもね
 
●旧品フォークオイルのその後について。
①先々週くらいだったかな?抜き取ったフォークオイルに変化が見られたよ
②抜き取り直後の写真だけれど、「藻」のような物体が混入したような感じが・・・
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③きれいに分離してしまった
こりゃ、沈んでるんだから金属とか重い成分かね
良く分からないけれど、ブッシュ類の削れた粉末かな
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●イン○ー混入疑惑について。
①以前、S社の部品袋の中に髪の毛が入ってたのは記憶に新しいけど
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②今回なんと!世界のH社もか
「~」具合から、こっ・こっ・これはイン○ーか?
こんなの一本とは言わず、数十本・・・イヤ、数百本入っててもいいから、NSRをはじめ、絶版車の部品を再販供給してくれー
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と言うことで、いろいろ勉強になったFフォーク整備だったな
次はどこをやろうかな?←ってどこが壊れるかな!だよね
 
ぴぇー
掃除してたら、部品が余ってたよ
今回もアウターのドレン開けなかったな
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