さて、次はオイルの注入、スプリングやカラー類をはめようかね
いよいよ終盤か
①オイルを入れよう。
量は、マニュアルでは383cc(SPとSE)。STDは450cc。
最終的に油面調整レベルゲージで調整するから、計量容器に目安で400cc程度入れたよ。
※ペットボトルのものは旧品。
やっぱり新品だから濁りは無いな。
ゆっくりとこぼさないように・・・。
3本目の手でカメラ撮影だよ
②エア抜きしよう。
どうやるのが正確なのかわからないけれど、とりあえず、手の腹で蓋をしてインナーを上下に動かす。
※「シュッ・ゴ―」って、細部にオイルが行き渡るような音がわずかだけれどするよ
その後、オイルを安定させるために垂直に立てて放置だよ。
寒い時期なんでオイルも硬いかと思い、30分くらい放置したかな。
長ければ長いほど、良さそうな感じもするけれどどうなんだろうかね。
※上から覗いたらこんな感じの水位ならぬ、油位。
③その間にキャップボルトのOリングの交換をしよう(分解ごと新品交換指示)。
左=新品、右=旧品・・・見た目ではわからないな。
マニュアルではOリングにクッションオイルを付けるとある。
④油面調整をしよう。
高さは、マニュアルでは145mm(SPとSE)。STDは105mm。
油面調整レベルゲージを145mmに調整。
※正確かどうかわからないちょっと怪しい目盛だから定規で測ってみたけど、結果は後述ね
インナーに突っ込む。
注射器で余分なオイルを引っ張り出す。
結果、12cc程度採血できた
最初に目安で400cc入れて、規定が383ccだからこんなもんか
⑤スプリングを入れよう。
巻きが荒い方が上だよ。ゆっくりとね。
こんな感じになるよ。
⑥カラー・バックアップリング・シート(C型の金具)を取り付けよう。
ちなみにバックアップリングは裏表があるから気を付けよう。
※左=面取り無し、右=面取り有り
ダンパーを引っ張り出して・・・
バックアップリング(面取り有りの方をカラーと接する面へ) → カラー の順で。
次に、バックアップリング(面取り有りの方をシート(C型の金具)と接する面へ)を。
最後に、シート(C型の金具)を取り付ける。
4点セットを取り付け完了。
⑦キャップボルトをはめよう。
締めこもう。
キャップボルトとインナーパイプを接続しよう。
マニュアルの指定トルクで締め付け(マニュアルでは2.3kgm=22.56Nmだよ)。
しかし、手とフォークはオイルでニュルニュルだから、トップブリッジで最後に締めるとしてここではネジ山が見えなくなるある程度までしか無理だな
よし!とりあえずフォーク単体の作業は終了したな
あとはバイク本体へ取り付けだな
次回へつづく・・・。