GSX-RときどきNSRところによりランエボ

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Fフォークを整備しよう⑥・・・の巻

あっという間のお正月休みだったね
4日から仕事始めで今日も半ドンだったけれど、さすがにキツイかったな
 
しかし今年もバイク以外にもいろんなことにチャレンジしていきたいな
 
さて、3ヶ日で完了予定だったFフォークも延び延びで・・・仕事だったら始末書もんだな
まぁ正月は松の内までとかも言うし・・・
 
前回は、磨きやら洗浄等々までだったな
さっさっと一気に進めましょ
 
①ダンパーの組み付け前にOリングの交換をしよう(分解ごと新品交換指示)
※左=新品、右=旧品・・・見た目の違いはわからないな。
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マニュアルには、Oリングにクッションオイルを付けるとある。
えっ!?こりゃ漬けてる
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取り付ける・・・まぁまぁギチギチ。
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②パイプブッシュにフォークオイルを付ける(マニュアルに記載)。
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③ダンパーにロックピースを付ける。
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スポスポの感じだから落ちないように。
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④ダンパーをインナーに差し込む。
※ダンパーを差し込んでからロックピースを付けるが正かな?落ちなきゃどっちでもいいのかな?
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⑤インナーをアウターに差し込む。
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ロックピースが外れないようにね。
また、取り外し時と違って抵抗無く差し込めるよ。
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⑥ダンパーの固定ボルトを取り付けよう。
PKワッシャーは交換をしよう(分解ごと新品交換指示)。
※左=新品、右=旧品・・・確かに変形してボロボロだね。
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固定ボルトにネジ止め材を塗ろう。
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マニュアルには「中強度」のものと記載。
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片ひざでアウターを抑えて、指定トルクで締め付け(マニュアルでは2.0kgmだけど、今はNm表示だから19.61Nmだよ)。
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⑦スライダブッシュを取り付けよう。
まずフォークオイルを付ける(マニュアルに記載)。
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バックアップリングも準備しよう。
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インナーに差し込もう。
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そのまま差し込んだらこんな感じに。
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バックアップリングも忘れずに差し込もう。
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フォークシールドライバーを準備しよう。
インナーパイプの径はΦ40だよ。
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ガツン・ガツン・・・子供の頃、親や先生からゲンコツされた具合で打ち込もう
←やらかし程度によってたたかれ具合に個人差の強弱があるんじゃなっすか?って
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打ち込んだ後はこんな感じだよ。
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⑧次にオイルシールを取り付けよう。
※左=新品、右=旧品・・・見た目では違いがなさそうだけれど・・・諸悪の根源はこのオイルシール
詳細は後述で記録しようかね
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マニュアルに指定は無いけれど、ギチギチサイズのオイルシールをインナーに通す訳だからフォークオイルを塗ろうかね。
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所定の位置まで移動される途中の無事を祈り・・・イヤ、角のある部分でリップ部分が傷つかないようサランラップ等でカバーをしよう。
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オイルシールを通す。
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手ではこのあたりまでしか入らないよ。
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また、シールフォークドライバでガツンガツンと挿入する。
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結果、こんな感じになるよ。
ストッパリングがはまる溝が見えないとダメだよ。
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⑨ストッパリングをはめよう。
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手だけもなんとか押し込めるよ。
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⑩ダストシールをはめよう。
※左=新品、右=旧品・・・見た目ではわからないけれど、旧品は材質が硬化した感じだな。
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オイルシール同様、マニュアルに指定は無いけれどフォークオイルを塗ろうかね。
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サランラップもそのままで通過させよう。
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手で押し込めばキッチリはまるよ。
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よし!とりあえずシール類の組み付けは完了したな
 
次回へ続く・・・