GSX-RときどきNSRところによりランエボ

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Fフォークを整備しよう④・・・の巻

いよいよ今年もあと数日になったね
やらなきゃいけないことがまだまだあるけれど、時間はどんどん過ぎてく・・・
 
しかし、うー寒い
冬らしいピーンと張りつめた空気になってきた
住んでる町でも初冠雪
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それでも道路の方からバイクの音が聞こえてくる
いいね
 
今日は大掃除の合間をぬって、整備再開
しかし、本当にチョビチョビ整備をやってるな
とにかく先を急ごう
 
先週はダストシール取り外しまで。
 
①まずはストッパリングを外そう。
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②小さめのマイナスなどで取り外そう。
そんなに固い物ではないけれど、インナーに傷をつけないように。
外れた瞬間勢いよく飛んでくることもあるから気を付けよう。
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③ダンパーを固定しているボルトを外そう。
・・・とその前にアクスルシャフトの割締めボルトを外そうかね。
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④さて、ダンパーを固定しているボルトを外そう。
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⑤ぴぃえー
撮影のため、本体を傾けたらオイルの残党が・・・
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⑥ロングのソケットを突っ込むけれど、このソケットボルトは組み付ける際にロック剤を塗布するようになってるから、しっかり工具を突っ込んで少々気合で一気に回そう。
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⑦アウターを片ひざで固定して・・・グイッと。
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⑧緩んだら、ボルトを取り外そう。
その際、中のダンパーも共回りするから片手でダンパーをつかんでおこう。
またオイルの残党が・・・
一番底の部分だからオイルも汚れてる。
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⑨そしてダンパーを引き抜けば分離できる。
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ダンパーの中もオイルの残党が入ってるから気を付けよう。
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さっきのソケットボルトとの関係はちょうどこんな感じ。
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【番外】
フォークオイルがこのダンパーの中に通って上下の穴から出る仕組みなんだね。
これで硬さを調整できるんだな
※上側の穴。
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※下側の穴
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⑩アウターとインナーを分離しよう。
アウター側とインナー側をそれぞれ持って、アウター側を勢いよく引き抜く感じで動かす。
オイルシールで密閉されてて「スコッ」とはいかないから、徐々に助走をつけながらなかなか勢いよく一気にね。
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⑪分離完了。
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この時、アウターからダンパーの一番底に入ってるロックピースが出てくるよ。
さっきのダンパーとソケットボルトの間に入るんだね。
たしか前回、新品に交換したな。
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やはり、アウターの底にあるから汚れたオイルが付着してるね。
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【番外】
アウターの中をのぞこう
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インナーの中をのぞこう
※上側から。
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※下側から。
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⑫重要部分を見てみよう。
左から、オイルシール・バックアップリング・スライダブッシュ(ブッシュガイド)・
フォークパイプブッシュ(ブッシュスライダ)。
()内はパーツリストの名称だけれど、サービスマニュアルと少々異なるね
確か、前回はすべて新品に交換したけれど、茶色の被膜の着いたスライダブッシュ(ブッシュガイド)は、大した距離を走ってなくてもまぁまぁ剥げてるね。
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んー、また大して走らないから今回はそのままで行こうかね
 
⑬前回外してなかったアウター底のドレンボルトも今回は掃除してみようかな
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⑭さて、今日はここまで
今回外した部品類はこれだけかな。
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う・・・明日は仕事だしなかなか進まないな
残る勝負は、大晦日のみか・・・しかし大晦日は大晦日なりに大晦日らしく過ごしたい・・・
しゃーない、状況によって「年内完成」を「三が日完成」に軌道修正かな