GSX-RときどきNSRところによりランエボ

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Fフォークを整備しよう③・・・の巻

うわぁー
今年もあと一週間くらいだね
 
3連休だったけれど、実家へお歳暮配達・かみさんの実家からプリンター修理依頼等々、おまけに自分の年賀状は気合不足でぜんぜん終わらない・・・
 
わずかな時間を使って少しでもFフォーク整備を進めよう←年内完了目標だね
先週はFフォーク本体の取り外しまでだったなぁ・・・ここ半月でたったこれか
 
①まずは現在の設定を確認記録しよう。
※プリロード調整・・・この場合、上から8段目。
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※リバウンド調整・・・回転させて最強位置から何クリック目など←分解前に最弱にしておく。
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②キャップボルトを緩めよう。
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③キャップボルトとインナーチューブの分離完了。
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④そのままインナーチューブを下げると、カラー類が見えてくるよ。
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⑤キャップボルト下にスパナをかけて、キャップボルトを手で回してはずそう。
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こんな感じで。
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⑥カラーを下げると、スプリングのシート(C型の金具)が外れるよ。
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⑦プレート(大型のワッシャー)+カラー+プレート(大型のワッシャー)の3つを上から引き抜こう。
※ワッシャーは向き(表裏)があるから気を付けよう←平らな方がカラーに密着する方だよ。
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⑧プレート(大型のワッシャー)+カラー+プレート(大型のワッシャー)の3つを引き抜いたらこういう状態になるよ。
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⑨スプリングをそのまま引き抜こう。
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⑩スプリングも向きがあるから気を付けよう。
※巻きが細かい方が下だよ。
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⑪インナーチューブを上から覗くとオイルが見えるよ
※組み立てる時にその油面までの距離(油面高さ)を調整する必要があるよ。
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⑫ちなみに現在の油面高さは・・・150mm定規でも届かないな
定規のぎりぎり端を持って何とか0mmの目盛にオイルが付着したなぁ
こりゃ相当漏れてたんだね
※サービスマニュアルは145mm(SP・SE=145mm、STD=105mm)。
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⑬オイルを取り出そう。
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⑭ちなみに現在の油量は・・・500ペットの約半分か
相当漏れとるな
※サービスマニュアルは383cc(SP・SE=383cc、STD=450cc)。
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⑮それじゃ得意の新旧比較でも・・・
左が、5~6年前に使用した純正オイル新品の余り←物持ちいいでしょ←もちろん今回は使用しないよ
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⑯拡大でもしてみるか・・・
やっぱり、左(年月経ってるが新品)に比べたら、右(今回取り出したオイル)は麦茶色かな?
と言っても、7~800km走ったかなくらいだから、汚れと言うより劣化かな。
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⑰しかし光にかざすと・・・んっ?!「藻」みたいなものが発生してるな
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⑱ダストシールを外そう。
※けっこうガチガチではまってるから、薄くて強いスクレーパーなどを上下+周回させながら少しづつ隙間を広げて行こう。
※工具が滑って、インナーの表面に傷を付けないように少しづつね。
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⑳隙間が広がってきたら、もっと厚みのあるマイナスで同じく上下+周回させたら外れるよ。
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ぴぇー
点錆び発見したよ
ん・・・ちょっと磨いた後、見なかったことにしようかね
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さて今日はここまで←まったく進んでないね
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そう言えば、来週から寒波が来るとか・・・
こりゃ洗車出来ないから今日のうちにランエボの洗車も完了
今年も一年間、無事に運転できたな、ありがとう
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おっ!何だか音がするな
近所の公園で花火が上がってるな・・・冬の夜空の花火もキレイでいいね
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メリークリスマス