GSX-RときどきNSRところによりランエボ

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タンクの錆びとり+コーティング・・・の巻

古新聞です
購入時から、心から感激するほどにボッロボッロだったタンク
オークションで仕入れた比較的ボロのタンクに交換しよう!
 
しかし、ガソリンタンクって、自分のは錆が無くて楽勝だ!と思っていても
知らないうちに発生している←NSRがそうだった・・・

そんな中仕入れたタンクも・・・トホホ状態←ナメチャいけない、さすがオークションだ
 
今回、錆びの形跡で想定したれど、常に満タンしておけばOKって思っていたのだが、たぶん一番上(天井部分)ってフル満タンにしても構造上、空気の層が出来ているんじゃないかって
 
NSRは専門業者で施工してもらったけれど、何事も経験ってことで自ら実践
してみたよ
※モノタロウタンクサビ取りクリーナー → ワコーズタンクライナ

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裏(吐出口側)から天井を見た写真。
※タンクの前オーナーも「サビ防止のため常に満タン!」と気を使っていたと思われ
 るなぁ。 
 しかし、バイクを立てた状態=左に傾くから、空間ができる給油口の右側(取付け
 て正規の方向)に錆が集中している。やはり空間が出来る動かぬ証拠だ!
 でも、こんなところから、前オーナーの姿が見えるって、やっぱり中古車はおもし 
 ろいなぁ。
 前オーナーさん!あなたの努力のおかげでサビはまぁまぁで済んでるよ!ってね 
 
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必要だった資材は以下のとおりだったけれど、てまひま、場所、とにかく時間がかかる・・・そんなことを考えていたら、業者へ依頼することも決して高くないかも?

クリーナー:約3,000
タンクライナー:約6,500
18ℓポリ缶:約600
チューチューポンプ:約100
マスキングテープ:約200
燃料口のふさぎゴム栓:約500
筆:約100
カゴ:100
水道洗浄ホース:既存
洋服タンス:既存
紙と布ウエス:既存
ファンヒーター:既存
掃除とコーティングにかける想い:プライスレス・・・お金で買えない価値
がある・・・たいへん失礼しました
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所感
●クリーナー
→「50℃くらいのお湯で10~20倍に希釈・・・」ってあるけど、燃料タン  
 ク容量分(GSX-R=18ℓ)を沸かすのってスゴイたいへんだよ。
→2回出し入れしなきゃいけないから、タンク容量分の一時保存容器(灯油
 タンク)が必要だよ。
→吐出口(コックやポンプが付く側)が、広かったり、市販のゴム栓でふさげ
 ない形状(真円では無い)の場合は、たぶんクリーナーがじわりじわりと漏
 れ出すのでタンクの入る受け皿容器(プラ製の簡易洋服タンス引き出し等)
 に入れて放置しよう!←特に室内作業の場合。
→天井のサビを効果的に除去するには、ひっくり返してしばらく置こう。 
 ※この時、タンク上面に傷を入れないようにね。
 ※取説には漬け置き最大24時間・・・とあったから、通常置き12時
  間っくり返して12時間したよ。
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●タンクライナー
→付着するとなかなか落ちないから場所や衣服に注意しよう。
※作業中はポケットにペーパーウエスやティシュを常に常備する!
→想像以上に粘土が高い!水のそうなサラサラ感はないよ。
さらに燃料タンク容量18ℓ(18000mℓ)の場合、150mℓ程度のライナーだか
ら、なかなか簡単にはタンク内壁全域には行き渡らないよ。
※どのあたりが塗れてないか中も見えないから、考えながらグルグル回う!
あと、給油口周りを塗りたい場合は「筆」で塗り塗りしよう。
→乾燥方法として、石油ファンヒーターを使用したけど、尋常な無い設
 定度のため灯油消費量が・・・。
※ドライヤーやヒートガンでもたぶんすごい電気代が・・・。

●その他
→とにかくタンクを床等どこかに置きまくるから、接触する部分には必
 ず養生テープなどを貼ってタンクを傷から守ろう!
→クリーナーとライナーの作業自体は、丸2日間ってところだけど、季
 節によってライナーの完全乾燥には丸一週間は放っておいた方が良さ
 そうだから、乗りまくる時期の作業は避けた方がいいのかな(真冬か
 梅雨など)?
 
うまくいったかわからないけど、まぁいいや
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しかし新たな課題が・・・
ポンプフィルターの破れとポンプ土台に割れが・・・
部品交換しないと・・・どこまでボロボロのタンクかい
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つづく・・・