GSX-RときどきNSRところによりランエボ

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MC21のキャブを整備しよう⑩・・・の巻

世の中、ゴールデンウィーク(^^♪                        昨日は家族を送迎するため、はるばる大分へ・・・整備時間が減ります(._.)


せっかくの祝日にも関わらず、あいにくの空模様ですが、木々の緑がキレイな季節です('ω')ノ

 

さて、MC21のキャブ整備記事もいよいよ10回目に突入・・・ここでそもそもの目的を整理(._.)                                                                           エンジン不調(アイドリング激しく上下+RCバルブ頻繁に上下+オイルランプ点滅+左側シリンダーのバックファイヤー)の原因を突き止めるべく、最も疑わしい気がするキャブへさぐりを入れている過程です(@_@;)                                                 しかし、最近、正直なところ、疲れ果てて目的が薄れてきた感があります(-_-;)

 

早速、気を取り直して、エアスクリューの組み付けから行きましょう('ω')                             クリーナー漬けしてもなお汚れてます・・・磨いてみましょうか。

 

何で磨こうかな?・・・おっ!ランエボ用の良いのがあった(*_*;

 

たっぷり付けて、ゴシゴシ・・・あまり磨くとセッティングに影響が出そうな・・・

 

おっ!本来の真鍮色が出てきた('_')

 

取り付け中・・・

 

それでは、調整しましょう・・・まずは全閉状態へ締めます。                                        しかし、あんまりきつく締めるとバカになるので注意(*_*;                                         

 

戻し(緩める)回転数は、1と5/8回転・・・ってまた絶妙な値です(-.-)                                        ※ちなみにキャブ型式がTA22Bは、1と1/2回転です。ご存知のとおり、MC21はエンジンに前期・後期があるので注意。

 

右側も同様に、締めこんで・・・

 

1と5/8回転を戻します(緩めます)・・・

 

次は、フロートとバルブの組み付けへ(*_*)                                              とにかく交換できる部品は交換しよう・・・ところで、フロートに関して、後発にあたるMC28では既に廃盤のようですが、新車販売台数?作った部品数?どんな理由かわかりませんが、いずれにしてもMC21はまだ出るので本当にありがたい限りです(._.)

 

いつもの新旧比較…バルブの接触跡以外、わからないくらい旧品もキレイ・・・でした(-_-)                                                                                     ※上段:旧品、下段:新品

 

バルブに関しては、もちろん新品は輪郭跡が無かったり、何よりもゴムのツヤツヤ感が全く違います(*_*)                                           ※左:旧品、右:新品

 

ちなみに新品バルブは、クリップが分離して袋詰めされてますので組み立てる必要があります。                                                                    こうやって準備して・・・

 

上に乗せて・・・

 

軽く押し込めば準備完了です。

 

本体へ取り付けます・・・バルブをシート穴に挿入('_')

 

最後にシャフトを通して固定・・・

 

左右同じ作業をすれば・・・よし!完了(^'^)

 

と言うところで、今回はここまで(*_*;                                          次回はフロートレベルの調整などに入りましょうか(*_*)

それじゃまたね(^^)/