GSX-RときどきNSRところによりランエボ

ご覧いただきましてありがとうございます。バイクとの出会い・バイクがある環境に感謝しつつ、人生を楽しみましょう・・・なんてね^_^

愛用のエアインパクトレンチ・・・の巻

クリスマスも終わって、街は大晦日と正月ムードになってきた(#^.^#)

天気予報では年末からお正月にかけて雪の予報でずいぶん冷え込むようだ(・_・;)

 

仕事や家族行事、天気予報・・・この計算で行くと、ひょっとしたらバイクの乗り納めは今週末かもしれんね(*_*)

ならばとそれぞれ少しばかり街乗りへ。f:id:p-gorou:20201227155642j:plain

 

あー寒い・・・早く春が来ないかな(>_<)

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さて、竹やり軽トラさんから、エアーツール(たぶんインパクトレンチかな?)の紹介を・・・とのリクエストがありましたので次のとおり紹介します。

 

まずもって、残念ながら一流メーカーのものでは無く、大手工具量販店のアストロプロダクツ製のものになります。

型式と言うか、箱や取説には、AP 1/2DR ショートエアインパクトレンチ IW986(製品コードAP040986)と記載。

※価格:9,790円(税込)

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寸法に関しては、同社のHPに記載されていますが、本体サイズはL115×W55×H180mm。

使用するに当たって気になるのはヘッド部分の大きさだと思いますが、実測してみます。

長さが約110mm(カメラの影響でそれ以上に見えますが)。

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アンビルと呼ばれるソケットを差し込む部分(四角形の部品)を除けば、おおよそタバコくらいでしょうか。

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ソケットを差し込んだ場合、135mmくらいになります。

※例:ソケットサイズ14mm

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次に幅ですが、約60mmとなります。

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重さは、カタログ値では1.5kg。

さて実測は・・・ウソ偽り無しの1.456kg(ホースの差し込みプラグ含む)!

いいところついてますね・・・ってメーカー公表だから当たり前か(;ω;*)

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ちなみにソケット装着状態では(例14mm)・・・1.530kg。

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その他、正逆転とも3段階(弱1→強3)の調整が可能となっております。

用途により変わると思いますが、私の場合、ホイールナットなど、強トルクの場所を緩める目的のみで使用しますのでほぼ『Rの3』に固定です。

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あと、インパクトレンチは、ソケットがどこかに飛んで行くくらいの勢いで回転しますので、防止用にアンビルの先端に鉄製で切り込みのあるOリングが取り付けられており、これが広がることでソケットを保持してます。

このため、ソケットの装着と取り外しは、ラチェットよりも固くてコツがいります。

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使用に当たっての留意点は、取説に記載されておりますが・・・本体のみ購入しても使用できないことでしょうか。

①エアーホース接続用プラグ取り付けのためのシールテープが必要。

②エアーツールの必需品でもある、潤滑油が必要。f:id:p-gorou:20201227182718j:plain

 

潤滑油は各社から色々発売されています。

給油のタイミングについては、基本毎回・・・ちゃんと本体にも刻まれていますので。

※取説では、●初回使用前:5滴以上給油、●使用前後 :2~3滴程度給油、●長期 保管(1ヶ月以上) :5滴以上 給油・・・となっております。

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ところで、同社のホームページを見ると、差し込み角の大きさ(ソケットを差し込む四角形部分(アンビル)の一辺の寸法)が、2分の1インチ(12.7ミリ)シリーズで言うと、4種類もラインアップされてます・・・惑わせますね(・_・;)

違いは、大きさ・重さ・トルク・ハンマーの種類・・・くらいですかね。

①一番バッター(5,280円(税込)のヤツ)・・・ピストル形で大きい(L180×W70×H225mm)、重い(2.1kg)、小トルク(312N)、シングルハンマー。

 

②二番バッター(9,790円(税込)※今回紹介しているヤツ)・・・ショート型と言う形式で①よりも・・・コンパクト(L115×W55×H180mm)、軽い(1.5kg)、強トルク(680Nm)、ジャンボハンマー。

 

③三番バッター(18,480円(税込)のヤツ)・・・二番バッターの小型版的なもので②よりも小型版(L95×W60×H205mm)、さらに軽い(1.3kg)、やや劣るトルク(600Nm)、ジャンボハンマー。

 

 ④四番バッター(21,780円(税込)のヤツ)・・・小型で軽くて長いので狭い場所にも手が届く、①~③とは少し性格的に異なるようなタイプだが小型で長い(L88×W60×H237mm)、一番軽い(1.16kg)、一番小さいトルク(231Nm)、ジャンボハンマー。

※私が購入した時、ラインアップには無かったため、実物を見て触ったことはありません。 

 

なお、ハンマーの違いについて、ジャンボハンマーとは、「シングルハンマーを大きくし、 一回の打撃力が大きく 、高トルクを発生させる ことができる」・・・とあります 。

使いやすい使いにくいとか、良し悪しでも無い、そもそもの特徴のようですね。

 

サイズ・重量に関して、インパクトを使用する部位にもよりますが、バイクの場合、左右がオープンなため気にならないこともありますが、車の場合、車体下・タイヤハウス・エンジンルームなどの使用時に最優先事項になるのかもしれません。

トルクに関しては、そのまま使用する部位の締め付けトルクによって選択することになると思われます。

趣味の範疇であれば、何よりも費用対効果が一番大切な気がします。

 

さてと、百閒は一見にしかずでさっさとやってみましょう(・_・;)

サンプルは近所のネコに液体をかけられて、ざっと洗い流したばかりのランエボのFホイール(*_*)

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ホイール用のソケットを装着。f:id:p-gorou:20201227190742j:plain

 

その前に潤滑油を注入しましょう(;ω;*)f:id:p-gorou:20201227191344j:plain

 

それとホイール用ソケットに装着されている傷防止用樹脂製カバー。

これが付いている(厚みがある)ことで差し込めない場合もあるので、その場合はとっとと取り外しましょう。

傷が入るよ・・・と心配される場合は、写真のようにテープなどを貼りましょう←貼っても短時間で剥げますが(・_・;)

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ちなみにコンプレッサーは1馬力。

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取説には0.62MP以下で使用・・・とあるが、半分チョイの0.35MP程度で使用してみる。f:id:p-gorou:20201227193125j:plain

 

さすがに規定値の半分のため、一発とはいかないが問題なく緩む。

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さすがにロックナットだけは、なめると怖いので十字レンチにて・・・(・_・;)

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それでは次に、タイヤハウス内で車高調を取り外す・・・と仮定し、ブラケットボルトの位置に当ててみる。

まずは上側・・・ハウス内に接触することも無くスペースは十分確保できる。

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次に下側・・・キャリパーが邪魔なため、エクステンションを装着してみる。

これも問題なく使用可能。

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と言うことで、ホイールなどオープンな場所以外で使用する場合は、何に使用するのか目的をハッキリさせて機種を選定することが大切ではないでしょうか。

以上、竹やり軽トラさんからのリクエストへの投稿になります。

 

【番外編】

今回せっかくホイールを外したため、贅沢にすみずみまで洗おうか。

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もちろん、裏面も。

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あと、シャンシャンの母国で製造されたタイヤの点検をやってみるか。

11月8日装着して以来、走行距離は約600~700kmくらいかな?

著しい編摩耗は見当たらない。

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右側(外側)を拡大して見てみよう。

サイドの横溝と横溝の中間にある小さいヒゲ(スピュー)はまだ残っている。

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 しかし、左側(内側)は・・・消えているってことは、相変わらず内減りだ(*_*)

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 またしばらく期間を置いてから観察してみようか。

 それじゃまたね。