今日は秋晴れで気持ちイイ天気となった(#^.^#)
しかしここ数日、一気に冷え込んできたような。
今朝もバイクで、日陰の道を走ると「寒っ!」・・・とも感じるようになった。
さて、今朝はいつものダムへチョイノリ。
また水位は下がったものの、釣り人はまぁまぁのようだ。
おっ!RZ-Rさんだ(๑>ᴗ<๑)
おはようございます。
さすがに早朝の山の上、お互いに「寒いですね」(>_<)
自分以外の大型と中型の両輪生活のライダーにたずねてみたかったこと・・・「大型と中型、どちらが楽しいですか?」
早速、RZ-Rさんに投げてみる。
「両者どちらともね」
なぜ?
「お互いに持ってない物を持ち合わせているからね」
そうそう!原付にも、小型にも、中型にも、大型にもオールラウンドなバイクなんて無い。
シンプルだけれど、それが答えだ。
さてと、お家のことでもやりに帰りましょうか。
それじゃまたここでお会いしましょ!
さて、前回はフロント側の分解関係だった。今回はリア側の分解といきましょう。
まずはスプロケを固定しているデカイ部品(正式名称:ドラム、リアスプロケットマウンチング)から。
最初にスプロケを取外してみる。
実際にはホイルに装着した状態じゃないと、固定ナットの指定トルクが60N(6kg)もあるし、固くて回せない・・・。
ところで、なぜ一本だけ白サビ出てるんだ?
相変わらず汚いけれど、オイルシールを外すかね。
案外、ギチギチにはまってる・・・
取り外し後・・・表面のこのグリースはどこからやってきたのだろう?
ところで、写真上の某社(まっすぐ社)製オイルシール外しは、ちょっと難ありだ。
固めにはめ込まれたオイルシールでは先端部分の引っ掛け刃が負ける(掴みきれない)。
そう言うことで、ウォーターポンププライヤーを使用。これが一番。
次にベアリングを外そうかね。
そうそう、ベアリング外しに欠かせないプーラーだけれど、ベアリングの内側(インナーカラー)にアダプターを差し込むタイプを購入する際、どの規格(インナーカラー径)のベアリングを外したいか?を調べて購入しないと無駄になる・・・そんなに安くないし。
※このキットはΦ35(mm)まで。これに良く似たヤツでΦ25(mm)までのものがある。
ゴリゴリ・・・
よし、外れたけれど、シールされていない裏側の状態・・・
グリースは、おうど色系に変色してる。量が少ないような気もするが。
赤色のグリースは、私がタイヤ交換の際などシャフトに塗ってきたヤツだろうな。
空となったドラム。
余分な部品を取っ払うと案外軽い。
しかし、この部品はホイールと一体的に装着されるが、なぜ同色にしなかったんだろうか・・・?
次はいつになるかわからないから掃除しておこう・・・これくらいで許してやるか(妥協)。
裏側も掃除・・・イヤ、これはもういいやろう。
誰も見ていないし、そっとしておこうかね。
ドラムが終わって、次はホイールのスプロケ側から行きましょうか。
この回とは無関係だが、今回の整備ではハブのゴムも交換予定だ。
そうそう、ベアリングが回らなかった箇所。
これから、ベアリングがバカになっているor叩き込み過ぎでこの下側のカラーとガッツリくっ付いている・・・どちらか判明する。
早速取外してみるかな・・・ゴリゴリ。
よし!ベアリングを見てみよう。
ん・・・インナーカラーは指で回る・・・ってことはやはり叩き込みすぎだったのかな?
また、グリースの状態。
シールされていない反対側の状況は・・・変色もあるが、なんだか量が少ないな。
外した後のホイールの状態。
おっ!このスペーサー、たぶんスズキの工場で最後に打ち込まれて以来、数十年ぶりに日光を浴びたかな?
20数年ぶりの外の空気はウマいだろう。
最後にブレーキディスク側を行きましょう。
まずはオイルシールを取外し。
ん?この黒いグリースのような物は何ものかな?
前オーナーの時にグリースを追加で打ち込んだのだろうかね?
こっちは指でベアリングは・・・回る。
最後にベアリングを抜き取る。
外れたベアリング・・・反対側のグリース状態は・・・
別の箇所と同様に変色と一見すると不足気味のような。
こちらも外した後のホイールの状態。
きちんと掃除しておこう。
※掃除後。
とりあえず今回はここまで。
走行距離は1万キロ程度のため、ベアリングやオイルシールの破損などは無く、まだまだ行けそうな感じだが、整備マニュアルには「インナーレースを指で回し、遊びが異常でないか、異音がないか、スムーズに回るか点検」→「これらに異常がある場合はベアリングを交換する」・・・と記載されている。
次回は部品の取り付けだ。
それじゃまたね。