おいおい早いな!もう11月も半ばか・・・(*_*)
先週末につづき、今週末も本当に良い天気だった。
今日も絶好のツーリング日和ですれ違ったバイクは数知れず。
ダムも多くのバイクが走ってけれど、MC18(88)・MC21(92かな?)・NC30を見かけて思わずにんまり(*^_^*)
おっと、写真が逆さまだった・・・ってわざとですが。
もう少し・・・真っ赤に色づくのは。
来週は天気が崩れるようだ。一雨一度かな?
さてと帰りましょう。
前回はフロント側の部品取り付けが完了し、いよいよ本題のチェーン取り付けとなった。
まずはホイールの取り付けと言うことでまずはシャフトを磨いて・・・グリースを塗っておこうかね。
所々、色が変わっている箇所(傷)は、つまりベアリング等が接触している場所ってことか。
ナットやらアジャスターは磨いて既存利用で。
毎度、強いトルクで締めつけている部品だから傷やら多い・・・半永久的な部品じゃなさそう。
そのうち交換するかね。
取り付け完了。
車のホイールに比べれば軽いのでいいんだが、シャフトを通したりとなかなか難しいと毎度思う。
やはりプロアームってのはすごいな。
次はチェーンを入れていこうかね。
今回はEKのカラーチェーンへ交換。
企業として社会貢献は大切だ。
あっ・・・もちろんご多分に漏れず「その他」に属するGSX-R750(>_<)
メンテの際に役立つため、ジョイントは色替え。
※左=標準付属品、右=別途購入品
いいな、新品は。
色もキレイなブルーだ。メンテのやりがいが出るわ。
これをやっておかないと・・・おー!新品は直立する。ガタも無い証拠だ。
そんなことやってないでさっさと進めましょう。
チェーンを通しましょう。
まずは接続から。
そもそも本体をレッドにしようか迷ったけれど、レッドもレッドでキレイだ・・・この後悲劇が待っているが(>_<)
Oリングも特殊な形状をしている。
保油するためなんだろうな。
ジョイント部にもたっぷりと付属のマヨネーズ・・・イヤ、グリースを塗らないと。
Oリングを取り付け、親のかたきのようにグリースを塗布・・・
ジョイントの差し込み完了。
こちらにもOリングを取り付けて、同様に付属のグリースを塗布する。
次にチェーンのプレートを取り付ける・・・
ここで専用工具セットに付属のアタッチメントに変えて圧入する。
早速、開始・・・うっ・・・かたっ。
うわー、まだチェーンの軸がプレートを貫通するまで、工具とプレートが動くよ。
うわー、コレは・・・もしかして、イヤーしかし固い。
よし!じゃない・・・えっ!せっかくの鮮やかなレッドが・・・*1
スプロケのところで行えばまた違ったかもしれないが・・・まぁ、いいか。
あとでタッチアップしておこう。
なお、圧入の加減は、となり近所のプレートと同じ厚みに調整。
実測は22.2mm。
ちなみにサービスマニュアルには21.85~22.15mmの範囲となっている。
さて、最後のピンのカシメ作業だ。
また専用工具のアタッチメントを入れ替えてからスタート。
カシメの加減は、時折、ノギスで計測。
よし、完了。実測5.8mm。
ちなみにサービスマニュアルでは、直径が5.45~5.85mmの範囲とある。
もう一方も同様に。
フロントスプロケの固定ナットも本締めしようかね。
結構な締付トルク(120N・m[12.2kgf・m])なので、リアブレーキをかけながら。
※この後、スピードローターの取り付けだけれど、写真を撮り忘れ・・・(*_*)
さて、あとはチェーンの調整を行ったら完了。
アクスルナットは、サービスマニュアルどおり100N・m(10kgf・m)で。
チェーン調整で緩めたトルクリンクのボルトも忘れずに(35N・m[3.5kgf・m])。
よし!とりあえず、全てが完了した!
またいろいろと学ぶことができた。これらは先々MC28の時に生かそうかね。
交換後のインプレだけれど、
①空回しした際の「カッコン」音は完全に消えた。
②アクセル開度ゼロでの走り出した際の「ガクガク」感は消えた←チェーンの調整が甘かっただけかな?
③フロントスプロケの消音ゴムの効果・・・正直、よくわからん←鈍感な証拠だ。
④何よりもメンテのやる気が増した←錆びたチェーンじゃヤル気も出ない。常に愛車をキレイな状態にしておくこと・・・これが一番の収穫かな?
それじゃまたね。
*1:+_+