世の中、お盆休みだね
この時期はご先祖に感謝しつつ、バイクに乗りましょう・・・なんてね
早速だけれど、前回はキャリパー分解だったから、今回はその掃除でもしようかね
まずはザッと水洗いでもするか
写真ではわかりづらいけれど、全体的に色落ちしているな
光の当たり具合ではっきりするけれど、黒と言うより、ネズミ色がかった粘土色っぽい。
しかも表面(特にTOKIKOと書いてない反対側)に錆びがみられる。
たぶんアルミ合金製だろうから、白色の点錆びだね。
※写真は右側
内側はご覧のとおりパッと見、年式相応の感じかな
※写真は左側
しかしよく見ると・・・やはりシリンダー内の錆が
どうにかして磨きたい・・・さぁ!こいつの出番だ
名前は・・・なんだったっけな?
カキとったあとは、手が届く範囲になるけれどコンパウンドで仕上げてみるかね。
半周くらいで写真の粉が出てくる・・・
均質だからゴミと言うか、固形化したフルードかな?
よし!かきとりと磨き終了
ん・・・しかしこれ以上サビは取れないなぁ
ひどい箇所ではこんな感じだ。
これや・・・
これも・・・
きれいな箇所はキレイなんだが・・・
これらが普通なんだろうけれど、悪い箇所はゴミなどの付着物や仕方が悪くて、空気によく触れていたんだろうかな。
こうなる前に分解掃除しなきゃいかんってことだな。
「この際だからキャリパーでも交換するか!」と言いたいところだけれど、予算が・・・
組み付けてからフルードが漏れなきゃいいけれど。
しかし、いたる所で内壁とピストンとの擦れがスゴイな。
シール類が変形してピストンのセンターが出てなかったんだろうか?
とにかく、これよりひどいバイクは世の中たくさん走っている・・・をモットーに頑張ろう
最後にピストンの掃除だけれど、磨くと茶色がかった色がシルバー色に戻ったね。
※左=磨き後、中央・右=磨き前
しかし・・・左側のキャリパーだったと思うが虫食い錆の浅いやつがあった
出っ張りは無かったから今回は磨いて使ってみようかね。次回は交換だ。
キレイに一定ライン(赤色の線)から下に錆が発生している・・・ピストンがその位置の時に放置?やはり長期不動車の証かね
よし!
とりあえず、キャリパー関係の掃除は完了だ
予想より違う状態だったけれど、とりあえず組んでみるかね
次はマスター関係をばらしてみるかな
次回へ続く・・・
それじゃまたね