GSX-RときどきNSRところによりランエボ

ご覧いただきましてありがとうございます。バイクとの出会い・バイクがある環境に感謝しつつ、人生を楽しみましょう・・・なんてね^_^

フロントブレーキの整備(キャリパー掃除編)・・・の巻

世の中、お盆休みだね
この時期はご先祖に感謝しつつ、バイクに乗りましょう・・・なんてね
 
早速だけれど、前回はキャリパー分解だったから、今回はその掃除でもしようかね
 
まずはザッと水洗いでもするか
 
写真ではわかりづらいけれど、全体的に色落ちしているな
光の当たり具合ではっきりするけれど、黒と言うより、ネズミ色がかった粘土色っぽい。
しかも表面(特にTOKIKOと書いてない反対側)に錆びがみられる。
たぶんアルミ合金製だろうから、白色の点錆びだね。
※写真は右側
イメージ 1
 
内側はご覧のとおりパッと見、年式相応の感じかな
※写真は左側
イメージ 2
 
しかしよく見ると・・・やはりシリンダー内の錆が
イメージ 3
 
どうにかして磨きたい・・・さぁ!こいつの出番だ
名前は・・・なんだったっけな?
イメージ 4
 
カキとったあとは、手が届く範囲になるけれどコンパウンドで仕上げてみるかね。
イメージ 5
 
やさしくガリガリ・・・おっ!けっこうこびり付いてるな
半周くらいで写真の粉が出てくる・・・
イメージ 6
 
均質だからゴミと言うか、固形化したフルードかな?
イメージ 7
 
よし!かきとりと磨き終了
ん・・・しかしこれ以上サビは取れないなぁ
ひどい箇所ではこんな感じだ。
イメージ 8
 
これや・・・
イメージ 9
 
これも・・・
イメージ 10
 
きれいな箇所はキレイなんだが・・・
イメージ 11
 
これらが普通なんだろうけれど、悪い箇所はゴミなどの付着物や仕方が悪くて、空気によく触れていたんだろうかな。
こうなる前に分解掃除しなきゃいかんってことだな。
「この際だからキャリパーでも交換するか!」と言いたいところだけれど、予算が・・・
組み付けてからフルードが漏れなきゃいいけれど。
イメージ 12
 
しかし、いたる所で内壁とピストンとの擦れがスゴイな。
シール類が変形してピストンのセンターが出てなかったんだろうか?
とにかく、これよりひどいバイクは世の中たくさん走っている・・・をモットーに頑張ろう
イメージ 13
 
最後にピストンの掃除だけれど、磨くと茶色がかった色がシルバー色に戻ったね。
※左=磨き後、中央・右=磨き前
イメージ 14
 
しかし・・・左側のキャリパーだったと思うが虫食い錆の浅いやつがあった
出っ張りは無かったから今回は磨いて使ってみようかね。次回は交換だ。
キレイに一定ライン(赤色の線)から下に錆が発生している・・・ピストンがその位置の時に放置?やはり長期不動車の証かね
イメージ 15
 
よし!
とりあえず、キャリパー関係の掃除は完了だ
予想より違う状態だったけれど、とりあえず組んでみるかね
 
次はマスター関係をばらしてみるかな
次回へ続く・・・
 
それじゃまたね