ここ数日、日中の気温が15℃近くまで上がり、暖かい季節の到来のありがたさをしみじみと感じる(*^^*) それと併せて、平和な日常のありがたさをつくづく考える(._.)
さて、ブレーキ整備はキャリパーからマスターシリンダーへ移動。 早速、ブレーキホースから外してみましょうか。
次にハンドルからシリンダーASSYを切り離し。
最後にブレーキスイッチの配線を取り外せば、分離完了。
レバーが無くなると、何だかスッキリした感じが・・・(*_*)
おー、手前味噌な話、タンク以外は何となくまぁまぁキレイな感じ・・・と思いきや、分解すると決してそうでは無かった(;・∀・)
ホースバンドの錆が、ボロの片鱗をうかがわせる(-.-)、
とにかく、さっさと分解を進めましょう('_')
まずは入り口側をのぞいてみるか・・・(@_@)
ここで少し寄り道。 この某ストレー〇社製のヘッド入れ替え式の愛用プライヤーはまぁまぁダメだ(*_*;
ハサミのような感じで交差するのだが、カシメの部分が甘くてまともに挟めない・・・ダメと言うか不良品に当たったんだなぁ。
こんな感じになる・・・ただ、ヘッドが複数付属していることもあり、使えるヤツを使っているからまぁいいか。
話は戻って、おっ!キレイ・・・ではないなぁ(-.-)
狭い場所であまり傷をつけたくない箇所のOリング取り外しは、気の利いたピックアップツールではなくて、爪楊枝が一番だ。 しかし、あんまり荒く使ったりブレーキフルードに漬けると、口の中で使用できなくなるので、再利用する人はほどほどにすることが重要だ(-_-)
ところで、壁面にガビガビ感がみられる(-_-;)
また、底面に沈殿物が見られる・・・長年、放置した証だ。
お次はいよいよ本丸・・・ピストンの取り外し。
もう、この時点で固まったフルードが散見されるあたり、正常では無い(-_-;) ネットでよく見かけるパターンのようだ。
ブーツを取り外して・・・うわぁ( ;∀;) やっぱりか・・・サークリップの穴がわからないね。
やっとのことでクリップを外して、ピストンが出てきた。
なかなかいい感じだ・・・と言っても交換するからね。
ピストンの側面はどうかな? けっこうツヤツヤにすり減っているなぁ。
既存利用するシリンダー側は・・・当然ながら入口はガビガビ。
あと、中の方は・・・致命傷のような傷は無いからまぁいいや。
乾燥後、できる限り磨いてみるか('_') ※磨き前
少しは良くなったかな? ※磨き後
別角度から・・・ ※磨き前
※磨き後
よし!今回はここまで。 ファンタオレンジで一服しようと、席を外した隙に誰かがミカンを入れてやがる( ;∀;) 方向性は決して間違ってはいないが・・・(-.-)
次回はピストン関係の組付けと行きましょう。
それじゃまたね(^^)/