春までに乗り越えなければならない最後の山場の2月・・・さすが旧正月とだけあって、関東では雪がけっこう降っているみたいでまだまだ寒い(._.) そう言えば、世の中、明日はバレンタインデーだ(^'^) 若い頃は、さまざまな理由によって妙に興奮する重要な日であったが、今はそんな日が存在して、来ることすら忘れてしまってる・・・(;・∀・) しかし、家族からのプレゼントは嬉しいものだ(^_-)-☆
今週末は仕事の関係で3連休がパーの予定だったが、何とか今日だけは休めた(*_*; 1日くらいはゆっくりと休んで・・・と行きたいところだが、諸事情でさっさとNSRの作業を進めないといけない状況になってきた(*_*)
さて、先週まったく取り外し出来なかった右キャリパーの右側ピストン(._.) ピストンプライヤーでも回転させるのがやっとの状態。まずはこれをどうにかしましょう(-"-)
温めて抜き取る・・・など、いろいろ考えてみたがここは基本?イヤ、そもそもに帰って再度組付けて本来の油圧で抜き取ることが遠回りのようで近道のような気がする(*_*)
よし!車体には取り付けないで、単体で作業しよう。 もちろん、全てのブレーキオイルが抜けきっているので本番の状態で作業。
この作業でオイルは使い捨てとなるため、ガレージ内の奥深くに眠っていたオイルを使用しよう('_') 賞味期限がよくわからないブレーキオイル・・・いつも交換のたびに少しづつ余ってしまうからね(*_*) でも捨てずに良かった・・・(*^^*)
しかし、オイルが空っぽのキャリパーだから、なかなかエアー抜きが終わらない(-"-) 途中から、排油タンクを経由せずダイレクトにエアー抜き(*_*)
作業することしばらく・・・やっとデカい方のピストンが出てきた(*^^*) しかし、小さい方のピストンは微妙に動いてはいるものの、なかなか出てこない。
このため、ピストンツールでデカい方のピストンを押し込めたりしながら、何とか小さいピストンも顔を出してきた(*_*) ここまで出て来れば、あとはピストンプライヤーで簡単に取れるはず。
まぁたぶん、きっと、左キャリパーも簡単にピストンは抜けないはず・・・この際だから、右キャリパーと同じ『揉み出し』作業を行っておこう。
まずはパッド関係を取り外し。
うわぁ。 これが確実に4~5年間はピストン掃除をやっていないノーメンテのキャリパーだ(-_-) そりゃ、ピストンもサビるわ(*_*; ちなみに左キャリパーは、右上の1個しかピストンが出てこない(._.)
こちらも出したいピストンへピストンツールの位置を変えながら揉み出しを行い、すべて一定の場所まで顔を出してきた。 早速、車体から切り離して分解作業へ。
まずは、先週外れなかった右キャリパーの右側ピストンの状態を見てみるか。
その前にピストンを抜くと、その奥はブレーキオイルの海・・・当たり前か(._.)
抜いたピストンを洗って、状態をチェック。 ボロ携帯のカメラのため毎度写真写りが悪いが、シールのラインに沿ってキレイに手本のような点錆ラインが(-_-) もちろん例にもれず、色が変わっている境界部分にも、まぁまぁの大きさの点錆も(*_*; ノーメンテの証だ(-.-)
続いて、左キャリパーの登場。 こちらは引きずりの傾向は無かったから、まぁまぁ行けてるんじゃないかな?(*_*;
おー、やっぱり揉み出ししてからのピストン引き抜きは雲泥の差だ(._.) 【将来のための重要メモ】 長年メンテしないキャリパーを分解する場合、ピストン抜き作業の前に必ずピストンの揉み出しを行うこと('ω')ノ
その他の部品の状態は写真のとおり。 特に中央のピンが錆でガビガビであったこと。 また、それ用のキャップを外す際に太目のマイナスドライバーを使わなかったため、少しなめてしまった(*_*;
さて、洗った後のピストンの状態は・・・ こちらが右側だったかな?やはり、手本のようにキレイな点錆ラインだ(-_-)
反対側のピストンは・・・あっ、こっちも同じだ(._.)
左キャリパーの全分解状態・・・イヤ、ピストンシール外すのを忘れとるよ(-.-)
右キャリパーは、今回、本体の写真のみ。 ニッシンって、ホンダの関連会社だったかな? ところで、MC28のキャリパーは表裏ともに『NISSIN』の文字。 もう忘れてしまったけれど、MC21では裏面だけだったような。
とりあえず、前ブレーキはまだまだ前半戦の途中だが、当初、利用する予定だったピストン関係はどうしようかな・・・(._.) たぶん、リアも同じ感じだろうな。 GSX-Rも同じような感じだったにもかかわらず、予算の関係で再利用したが、今日まで特に問題は発生していない。 交換しても気持ちの問題だけかもしれないが・・・(-_-;)
それじゃまたね(^^)/