ヨシムラマフラーの取り付け・・・の巻

いよいよ関東地方も梅雨入りしたみたいだね

昔誰かから「年間で降る雨の総雨量はだいたい決まってるが、平均的に降るかはわからない・・・」って聞いた記憶があるけれど、今年は冬から春まで雨が少なかった

今年はゲリラ豪雨とか無ければ良いけれど・・・

 

さて、ヨシムラと言うよりも、念願のアップタイプのマフラーの取付けでも開始するかね

こんな日本で何台走っているかわからないようなバイクのパーツが存在してるだけでありがたいな

現行や人気車種のように選ぶ苦しさは無いからいいけれど

 

しかしアクラポに比べて軽いな

余計に分割しないで一本ものに近いつくりだからそうかもしれないけれど、取り付けはしにくそうだ

仕様は、ステンにメッキでパイプの厚みは1ｍｍくらいのようだ

ストリートじゃなくて、サーキットを視野に入れて作られたのかな？

※写真はエキパイと中間パイプをつなげたものだよ。

 

 

付属品を確認する

 

車検でノーマル戻し→アクラポ交換→また取り外し・・・もっと早く購入出来てれば

二度手間は回避できたけれど、まぁ勉強のためにはいいか

 

なるほど・・・フランジにパイプを通して合体させるわけか

もちろんガスケットは純正新品に交換しようかね

 

パイプはステンの削りだしのようだ

 

こんな感じになるわけか・・・

 

よし！

まずはエキパイと合体してと・・・

 

んっ！？

イヤ・・・もう一度・・・えっ

えっ

なんじゃこりゃ

 

エキパイとパイプがまったく同径じゃんかー

なんだこりゃ？

ちょっと冷静に・・・イヤイヤ・・・えっ？

 

あー・・・なるほど、なぞが解けた！

前の持ち主が取り付けようとしたけれど、取り付けられる訳も無く、格安でもいいから手放したんだな

だから、組み立てた形跡はあるが、未使用状態だったのか・・・

あの傷やクモの巣からして、複数の持ち主をたらい回しにされてんだな・・・

 

うぅうぅ・・・どないしようか

溶接機も無いし、ジャストサイズのステンパイプを持ってるわけ無いし、とても素人では無理かな

 

これは素直にプロに頼むしかない・・・しかもそこらの町のバイク屋さんじゃ厳しいかもってことで、早速改造を得意とするバイク屋さんを探して現物持込みで相談に行ってみた

 

私：これどうにかならないですかね？

店：んっ？えっ？あーなるほど・・・しかしヨシムラはこんな仕事しないはずだが

私：そうなんですが、このとおりで・・・

店：んー

私：フランジが入る部分を切って、適正な径に入れ替えることは・・・

店：やるならそうだな・・・しかし厚みが無いから溶接は難しいぜしかもメッキは剥げるし、単気筒ならまだしも４気筒分の芯を出せないかもな

私：えっ

店：うちじゃ無理だべ頑張ってくれたまえ

私：ぴぃえートホホ

 

リスクのある下手な仕事はやらない・・・さすがプロだね

 

さて、どないしようかね

ＮＣ・ＮＲでしれっとヤフオクに出しても次の人が困るだろうし・・・床の間にでも飾るか

しかし、３万円弱の高級花火を買って楽しんだことにするにはまだ早すぎる

ちくしょー！よし！

これ以上、このマフラーを世の中に流通させちゃいかん・・・所詮人間が作った物だ、白黒つけてやろうじゃんか

 

・・・とは言っても名案は無いけれどね

 

次回へ続く・・・

 

それじゃまた来週ね