GSX-RときどきNSRところによりランエボ

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ヨシムラマフラーを改修しよう・・・の巻

前回、暗礁に乗り上げたヨシムラマフラー

ひょっとしたら、未開封じゃないから接続パイプが別車種のもの?と思いつつ、ネットを探すもメジャーな車種でもなく、そんな大昔に廃盤となったようなマフラーの一部品を掲載したお店やオーナーも無く・・・

そんなこんなで途方に暮れる中、一筋の光明が!!

そうか!厚みが1mmと薄いのでエキパイ接続部を拡張してやれば・・・ってことでいろいろ検索してみると・・・あったよ
そんな道具が
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パイプエキスパンダ―とか言うものらしい
ただ、いろんなレビューを見たが「使い物にならない」・「すぐ壊れる」など、けっこう叩かれている
 
しかし、そんなことに流されている余裕はない
使い物になるか知らんけれど、もう背水の陣で実行だ

ピンポーン!
届いたよ
期間限定か知らないけれど、ネット通販で安売り(1,700円)しているところがあってラッキーだった

ありがとう

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早速開けてみる
おー、ネットに記載のとおり、大・中・小が各一本づつに予備のOリングが各2個づつ(6個)のセットだな。

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Oリングだよ。
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んっ!?
こ・こ・これは不良品ってヤツかな
ケースの割れに・・・
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この広がる部分の棒みたいなヤツに欠け・・・
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だから特売かな?
まぁ、性能に影響は無いからいいや←どこからどう見ても国産じゃないし。

エキパイ内径が約Φ37だから、「小」の工具しか使用できない。「中」は、単体で某大手工具専門店でもラインアップされているけれどね。
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全国のパイプエキスパンダ―ファンのみなさまのために少しばかり、詳細を。
なるほど・・・中央を貫いている六角のシャフトを締め付けていけば、広がって行く仕組みか。
※写真は指で強制的に広げたもの。
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束ねるヤツがゴム製だから、自由自在に動けるんだね。
機構は単純だけれど、良く考えたもんだ。
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なお、取説も何もない。
文字はこの部分の刻印だけだよ。
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さて、作業開始だよ
ちなみにエキパイに突っ込む、エキパイ内径は約Φ37に対して、接続パイプの外径は約Φ39だから、2mm程度拡張すれば差し込める計算になるな。
早速突っ込んで、レンチやラチェットで回す。
本当に少しだけ、広がりを見せた。

しかし、ここで問題が
今回、相手がエキパイの差し込み部分だから、この工具全体を突っ込めない(工具の胴体の半分くらいは露出したままで広がる)。
なので、圧が掛からない(露出した)部分から力が逃げて、このようなチューリップ状態に。
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考えた結果、露出した部分にも圧を掛けてやればいい!ってことで、強度のあるバンドみたいなヤツで巻くことに。
ホームセンターを散策した結果、これだよ!ホースバンド。
あと、この作業は本当に少しづつ広がる・・・長丁場を考慮して予備のOリング(水道配管などのパッキン用)を購入したよ。

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よし!作業再開!
少しづつだけれど、広がっているね。
ちなみに工具の広がりに合わせて、ホースバンドも一緒に広げてやらないとダメだ。
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少しづつ・・・少しづつ・・・同じ作業を繰り返すこと数十回目・・・意識がもうろうとする中、コツとクセが掴めてきたよ。


しかし、ぴぃえー
ボッキリ・・・
この少しづつ・・・を一気にやるとこうなる。
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えーどないしよう・・・この部品は一個でも無くなると円形に広がらなくなる。
トホホ・・・こうなったらしゃーない、最悪折れた場合の作戦は考えていたからね

次回へ続く・・・

それじゃまた来週