センバツ甲子園が始まったね
ゆっくりTVの前で見たいけれど、なにやかんやでまだ見れず
さて、車検満了日もどんどん迫ってきてるし、さっさと木曜日の続きでもやろうかね
前回、オイルパンの固定ボルト12本を取り外したけれど・・・までだったな
いきなり、タガネなどで強制的に分離させるのは最終手段として、とりあえず、プラハンで軽く「コンコン」と・・・
「ボゴッ」・・・おっ!案外あっさりと外れてくれた
おー・・・これがオイルパンの内側か・・・
予想以上にキレイな感じがするなぁ
もっと底にヘドロのような絵を想像してたよ
しかし、オイルパンにカウルステーを固定するなんてなかなかやるじゃん←確かに固定する場所も無いし、短いステーで済むからベターな選択なんだろうな
しかし、めったに見れるもんじゃないから、ちょいとばかり横道にそれて、じっくり観察してみるか
おー!これがオイル交換時の残量を限りなく少なくするための切り溝か・・・。
スズキ車の特徴なのかな?
これが原因でネジ山部分の強度が弱いとか、隼オーナーの方のHPで見かけたような。
やっぱり隅の部分には流れ出きれずに残ったオイルが固着してるのかな?
そんな跡があるな。
鬼門中の鬼門のネジ山は・・・
ハッキリとはわからないけれど、やっぱり怪しいな。
さて、エンジン側はどうなってるんだろう・・・
オイルボッタボタで見上げたら目に入りそうなんでカメラでパシャ。
しかし、ガスケットもキレイな形で残ってるな。
よし!勇気を出してオイルストレーナ―も分解してみようかね
うわっ
オイルが「ドバァ」と出てきたよ←排油受けしててよかった
オイルラインに負圧がかかって、ストレーナのフィルターが蓋となってるのかな?
結構な量だよ。
エンジン側はどうなってるかな?
おっ!こんなところまでGR7DAの機種コード「33E」の文字が・・・
ストレーナ―の上まで行ってみるか←せっかくOリング買ったしね。
さてと、ストレーナ―のフォルターに何かかかってるかな?
まぁ、こっちは内側だからあったら怖いけれど・・と思いながら網目よりも小さい異物があるな
さぁ!
フィルターの外側は・・・
ぴぇー←絵文字までは大きくならないのか
なんだぁ?
最終的に計3個となったが、この切り干し大根・・・イヤ・・・人参の千切り・・・イヤ、このプラスチックの部品は?
パーツリストやらマニュアルやら見てもこんな部品無いよ・・・
高温になるエンジン内にプラ部品は無いよな
カムチェーンのテンショナー・・・って思ってみたが、こんな色や形状・細さじゃないし、だいたいすでにエンジンぶっ壊れてるはずだし・・・エンジンは調子良いから全く関係無いのかね
しかし、これが詰まってるってことは、オイルポンプの吸い込み力が高いんだな
まぁ・・・これはこれとして・・・
メッシュの外側は・・・
あー・・・ネジ山の跡かな?
とんがった切子が引っかかってるな・・・でも角度替えたらメッシュを通り抜けたよ
角度を変えてパシャ
さっきのプラスチック片の下にも小さい金属片があるな
エンジン側に戻って、リリーフバルブも外してみよう←もう開ける可能性が低いので良いか悪いかは別として今回交換しよう。
うわっ!
またオイルが出てきたよ。
マニュアルに沿って外したエンジンの状態はこんな感じだよ。
もうミッションに手が届くな。
ちなみにクラッチカバーに装着されている「オイル点検窓」の高さが、「黄色○印」
あたりだから、それより下は、通常(エンジン停止状態では)オイルの海に沈んでるんだね。
あとは、4ストは、エンジンとミッションのオイルを兼用している=汚れはミッションの入りに影響する・・・ことを実感できたな
今回、長年頑張った部品らは・・・
オイルパンガスケット(左)、オイルストレーナ―ガスケット(左中央)、リリーフバルブ(右上)、オイルパン固定ボルト(右下)。
お疲れ様でした
あっ・・・ストレーナ―のフィルターもだ
※写真は、出てきた金属片と併せて。
しかしこうしてみると、エンジンオイルやフィルターまでを交換しても、全量は出てきていないことか・・・
最終的に紙コップ半分より上あたりまでの量が今回の分解で排出されたよ
次回につづく・・・
それじゃね、また来週