しかし暑い!
びこーず夏だから・・・
先週からキャブを開けてみたよ
まずもって理由は、エンジンが温まってから、①3千回転くらいでのギクシャク病(息つきのような)を治すこと、②信号待ち等でのアイドリングが安定させること・・・
結果どうなるかはわからないけれど、「是非に及ばず」、とにかく行けるところまで行こう!←と言うか、さっさとバイク屋さんにもってけよ
んーエアクリは、もうちょいいいか
ん・・・キャブは全体的に汚い
しかし、垂直じゃない・・・水平に近くすごい寝てる・・・効率を追求したらこうなるのかな
ん・・・我ながらエンジンも汚いね
しかし、エンジン周辺は、補機類だらけのNSRよりもシンプルな印象だな
インテークにひび割れはなさそう・・・ゴムなのに劣悪な環境でもよく耐える・・・すごい材質なんだろうな
しかし、いずれ交換する際、この錆びたビス取れるかな・・・
ついでに吸気バルブをのぞいてみるか・・・
うっ・・・カーボンがすごい
さて、キャブを分解しよう!
ダイヤフラムに破れはないし大丈夫だ
ニードルは汚れはあるが、段付きもない。
しかし、ホルダやリングのプラ類はあめ色に変色、Oリングはカッチカチ
フロート室は少々よごれが溜まってる。
納車整備時に掃除はされてるみたい。
液体パッキンを塗られた痕跡がある・・・。
あめ色になったフロート。
割れなんかないようだ。
ニードルバルブ・・・ひどくはないけれど、段付き跡あり
メインジェットの穴はキレイ。
分解前、ギクシャク病の原因と思われるパイロットジェット
詰まり気味・・・←写真ではわかりづらいけれど
現状のパイロットスクリューの設定値のメモ書き。
※2番だけ、薄い状態。
●標準:約2と1/8戻し(サービスマニュアル記載)
●1番: 2と1/8戻し(またがって左から1番)
●2番: 1と5/8戻し
●3番: 2と3/8戻し
●4番: 2と4/8戻し
コントロールバルブから新品加工時のものと思われるのキリコが出てきたよ
ニードルバルブのシートには、過去何度か人が訪れた形跡(固定ネジの締め跡の凹み)が・・・
よし!とりあえず、分解できるとこは外した
※エアクリ側。
※スロットル側。
本体側の通路をキャブクリーナーで洗浄→パーツクリーナーで洗い流す→エアガンで拭き飛ばす。
洗浄後の容器・・・まぁまぁやるじゃん
ジェット類は、キャブクリーナー漬け
※10~20分くらい漬け置き。
ところで、夏は漬物がおいしいよね
洗浄前。
洗浄後。
10円硬貨をソースで洗った幼き頃を時を思い出す・・・
洗浄後の液体・・・
ついでにピストンバルブやらをパーツクリーナーで洗浄。
※洗浄前。
※洗浄後・・・あんまり変わらないかな。
ヤバい部品らを注文しておこう!
※続く・・・