明けましておめでとうございます・・・って言ってる時じゃないね。
もとい・・・寒中見舞い申し上げます・・・かな?
令和二年初めてなもので、今年もよろしくお願いします。
ここ数ヵ月はバタバタでなかなか更新できてないな・・・。
ちょいと古新聞になるけれど、GR7DAのバッテリーを交換したんで記録に残そうかね。
こと発端は、近所のスーパーマーケットに寄った帰り道の駐車場、「キュゥゥゥゥル・・・」と「ハイ!上がりました」と言わんばかりのセルだったな。
自宅ではいつもどおりスタートできたんだが、分からないものだねバッテリーって言うヤツは。
もちろんGR7DAでは初の押し掛けして帰宅できたが、交通量の多い登り途中の山道で同様の状況だったら泣きが入るな。
しかし、NSRだったらキックより押し掛けの方が楽ってくらいちょろいもんだけど、さすがに4ストナナハンは重いな・・・。
と言うことは・・・私の場合、車重150~160kgくらいがバイク押すのに「うっ」と感じる境界かな?
さて、早速、バッテリーを注文するんだけれど、GR7DAは中古で購入した時点から古河製が装着してあったのだが、調べるとこりゃまた高いんだね。
そこでNSRはGSユアサなので・・・と思いつつ、そう!2スト250に比べたらサイズがデカイもんでその感覚では通用せず、そこそこのお値段が。
しかも GR7DAは、春までに改修計画も待っているし、ちょいとケチるかね。
よし!こうなったらそうだ!シャンシャンの故郷製にするか!
ピンポーン!無事に到着!
純正パーツリストには「FTX9-BS」と記載されているから適合はOKのようだ。
日本の方が書いたんだろう、ちゃんとした文面だ。
んっ?
無料回収か。販売元はちゃんと日本にあるようだ。今の時代、ありがたいね。
同梱されてたコードは、別売りの充電器と接続すれば、車載状態で充電できるようだ。
さて肝心のバッテリーは・・・
ちょっと文字数が少ないようだけれど、そこはパンダの故郷と言うより、コスト重視かな?
若干の怪しさが残るものの・・・んー、水とか入って無いように祈ろう。
取説も写真つきで丁寧に書かれているね。NSRの時(GSユアサ)もここまで無かったような。こりゃ初めての人でも安心だよ。
ターミナルBT・NTもちゃんと付属しているよ。
さてと、作業に入ろうかね。ただ、交換するだけじゃおもしろくないので、ちょいと観察してみるか。
バッテリー液が空の状態での電圧は・・・0Vじゃないんだね。
さて、液を差し込もうかね。
よし!しばらく待とうかな。
ちゃんと奥までね。
さぁ、液の注入量と電圧の変化をご覧あれ。
約2割注入。
約4割注入。
約6割注入。
約8割注入。
注入、完了!
取説通り、蓋は密閉しない状態でしばらく放置しようかね。
約1時間後の電圧だよ。
念のため、予備充電でもしておこう。
※充電中。
充電完了!
※自動切断時
さてと、古いバッテリーを外そう。
最終電圧は、12.72Vか。それでももう上がってるんだね。
前オーナーがどれくらい使用したかは不明だけれど、私が買って2年半くらいは持ったことになる。
ちなみに寸法は・・・
※上:旧品、下:新品
※左:旧品、右:新品
※上:新品、下:旧品
いよいよ、取り付け。
付属のボルト・ナットだよ。精度もよさそうだ。
ちゃんとターミナルには、ナットの落下防止加工がされているね。
暗闇で交換する際は、これの有ることでナットを紛失することが少なくなる←過去2セットほど無くした経験があったような・・・無くしてもキタコで販売してるけれどね。
車体への取り付け完了!
ちなみにエンジンをかける直前での電圧は、13.44V。
完了!間違いなく、上がる以前よりもかかりは良くなった。
今回の一件の考察。
1.よくバッテリーの最低電圧は12.5Vあれば大丈夫・・・とかあるけれど、違う場合
もある。
頼りになるのは電圧より、新車や交換履歴がはっきりしている場合は使用期間の把握
や、中古車で交換履歴不明な場合は、日頃からエンジンのかかり具合の変化に耳を傾
けておくことかな?
2.スーパーナットバッテリーは、
(1)MADEINパンダの故郷だけれど、交換後一ヵ月間程度ではあるが、今のところ特
に問題は無い。
(2)日本語の丁寧な取説が付属で分かりやすい。
(3)無料回収券が同封されている。
(4)別売り充電器に接続可能な車載配線が付属している。
(5)ターミナルボルト&ナットは付属している。
(6)価格は国産メーカーの半額程度と思われるが、耐久性は不明。
それじゃまたね!