あーいかん、いかん。
ダラダラとなっている記録をまとめんと。
さて、古新聞の続きを行こうかな。
キャリパー分解清掃(完了)→キャリパー塗装(完了)・・・次はマスターの分解整備だ。
とりあえず、全景。
たぶん、新車の工場出荷からフルード交換以外に何も触られていないかな?
まずはタンクからマスターへの入り口を取り外してみる。
中はそんなに汚れていないかな?
しかし錆でボロボロのネジ。コネクターとの隙間にはアルミ錆?フルードのカス?とにかくしつこい汚れが。
一方のロッド側は・・・ブーツをはぐってみる。
こちらもそんなに汚れなんかは溜まっていないかな。
サークリップを外して分離してみる。
なるほど、こんな仕組みになっているんだ。
接合面はやはり汚れが溜まっているけれど、以前やlったフロント側と比べたらキレイなもんだ。
リアの方が位置は下にあるけれど、使用頻度=汚れやすい・・・のかな?
さて、肝心なピストンを抜いてみる・・・
やっぱりすり減っているね(銀色の地が出ている)。
これがどうなのか?は、またそのうちNSRの方も整備するとき比較してみようかね。
ピストンの反対側も・・・
ピストンを抜いた後のシリンダー内部は、ちょっと見えにくいけれど、驚くほど汚くはないような・・・
シリンダーも新品に交換してあげたいけれど、まだまだやらなきゃいかん所があるので。
何だか嫌だな、この汚れ。サンドブラストなんかあれば一発なんだろうけれど。
と言うことで、今回のシリンダ関係の交換部品はこれだけ。
さぁ、逆戻りで組み付けて行こうかね。
その前にお約束の新旧比較(上段=旧、下段=新)。
ピストン(旧=上段)は光っているところが擦れた跡。
ゴム類は形状が、「ふっくらか」しているか、「ペッタリ」しているか。
スプリングは写真では遠近の関係でわからないけれど、確か、若干縮んでいたな。
ピストンはこのとおり、地の銀色が一切出てないね(写真は新)。
ついでにコネクタ(Oリング・ネジ含む)も新品へ交換しよう。
次にタンク類の組み立てだけれど、これらも今回一新しよう。
これで安心だ。
どうしたらこの色を出せるの?ってくらいに変色しているな・・・
んー、微妙に違うのがおもしろいな(上段=新品、下段=旧)。
ホースに痛みは見当たらなかったけれど、ツヤツヤ感が違う(左=旧、右=新)。
話はちょいとそれるけれど、GR7DAはスイングアーム内側にとりあえず付けてみました感満載の鉄製ブレーキホースガイドがあるけれど、場所が場所なだけにサビが進行している状態。
しかもリベット止めのため、朽ち果ててもらうと厄介そうなので・・・
サビチェンジャーを塗り塗り・・・
よし!組み立て完了!
ついでに裏面も・・・
さて次はキャリパーの組み立てか。
それじゃまたね。