GSX-RときどきNSRところによりランエボ

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MC21のFブレーキを整備しよう⑧・・・の巻

日に日に寒さが増してきましたよ(._.)

苦手な季節ですが、唯一、イルミネーションが素敵な時です(*´ω`)

 

さて、前回、各部の部品塗装が完了しましたので組み付けに入りましょうか('_')

交換する部品は、現在新品できる純正部品すべてですよ(*_*)

 

まずはシールの取り付けです。

異径ピストンですから、上・下ピストンのダストシールとピストンシールの4種類が必要になります。

それに割った状態のキャリパーの右左分、車体の左右分・・・4×2×2=16個のシールか(*_*;

ちなみにMC28はダストシールとピストンシールのばら売り設定は無かったはずですよ。

 

これからの画像は左右混在していますのでご承知おきください(-_-;)

こう見ると、異径ですね。

 

もっと画像を引けですか?

相変わらず乱暴ですね・・・わかりましたよ(-_-;)

 

旧品のシールの写真ですが、左側のデカい方はテーパ形状になってないですかね?

 

デカいシールはピストンシールだと思いますが、左が新品、右が旧品です。

どう見ても、旧品はテーパですよね(*_*;

マイナーチェンジしてるんでしょうか?

 

この写真は何を言いたくて撮影したのかもう不明ですが、たぶんピストンシールを横から撮影したものだと思います。

こうしてみると、旧品は表面が傷んでますね(._.)

※左:新品、右:旧品

 

前段が長くなりましたが、組み付け開始です。

シールにはラバーグリースを塗布します。

 

奥の方のピストンシールを取り付けます。

グリースは、親の仇を打つくらいにタップリ塗布しました(-_-;)

一番奥の汚れは、どうしても落ちなかったのであきらめてます。

 

そして手前側のダストシールの取り付け・・・んっ?

グリースの塗布しすぎでよくわかりませんね(*_*;

 

ピストンは2種類ですね。

左側の45117から始まる品番が、キャリパーの上になる径がデカい方、右側は下の小さい径です。

 

デカい径の方の新旧比較です。

旧品は、外側の表面に錆が発生しまくってますね。

上:新品、下:旧品

 

ピストンにも、タップリとラバーグリースを塗布です。

 

小さい径のピストンも同様に。

 

組み付け完了です('ω')

 

続いて、割ボルトの出番です。

もちろんジョイントシールも交換ですが、片キャリパーあたり2個必要ですよ。

 

ジョイントシールの新旧比較です。

旧品は長年の圧迫により、形が付いてますね。

※左:旧品、右:新品

 

ラバーグリースを塗布して、パコっ!と取り付けします。

 

割ボルトには、かじり防止のため、グリースを塗布。

 

これは旧品ですが、何のために撮ったのか?・・・さっぱりですよ(-_-;)

 

合体中ナウ(*_*)

トルクスソケットのE12が必要です。

もちろん本締めはフォークに取り付けてから行います。

 

最後にブレーキパッドの出番です。

記憶が曖昧ですが、パッドスプリングは既存利用ですから、たぶん廃盤だったんでしょう(._.)

ブレーキパッドは今思えば、新品に交換してて良かったんじゃない・・・って、今からでも全然交換できますが(._.)


パッドピンは、滑りもへったくれも無いくらいにガビガビですから交換です。

蓋(プラグ)も気持ち的に交換します。

 

露出する部品ですから仕方ありませんよ。

 

組み付け完了です・・・('ω')ノ

 

あっ!忘れてました(*_*;

ブリーダーも交換です。

Oリングも併せてですが、MC28のキャリパーには装着されてません。

時代の流れ何でしょうか?

 

準備完了、けっこうデカいブリーダーですよ。

 

全て純正では無かったですね・・・唯一の社外品ですがキャップも交換です。

しかし、黄色ですからスゴイ汚れが目立つんですよ(-_-;)

 

完成しました。

これは左側です(*_*)

 

こちらが右側ですね('_')

 

ディスクローター側から見るとこんな感じです(*_*)

 

Fブレーキキャリパー整備が完了しました(*‘ω‘ *)

次回はマスター関係へ移行します。

それじゃまたね(^^)/