GSX-RときどきNSRところによりランエボ

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改修したビードブレーカーをテストしてみる・・・の巻

クリスマス→大晦日→正月・・・と怒涛のような日々も終わり、身も心も徐々に普段に戻りつつある1月第一週の週末(*_*)                              世の中の多くの人がそう感じている・・・イヤ、私だけかもしれない(*_*;

 

寒い寒いと言っていても始まらないから、体を動かそう(._.)               NSRのタイヤ交換を前に、先般行ったビードブレーカーの改修具合をテストしてみるか。                                     改修と言っても、ホイールと接触する部分にゴムを貼り付けただけだ(-.-)       私のような(安物・ボロ・ゴミ)ビードブレーカーって、購入箱出し状態では必要最小限の箇所に、ペラペラの粗悪なゴムしか貼り付けられていないから、これから購入する人は要注意(-.-)                                      特にシャンシャンの故郷で製造されたと思われる製品は・・・(-_-;)          ※どこにどう貼り付けたかは、過去の記事を参照ください。

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テストは、GSX-Rの予備と言うかゴミ同然のホイールと春に交換した廃タイヤを活用して実施してみる(-.-)                              そうだよ、テストするにはタイヤを取り付けないと(*_*;

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ところでタイヤ交換は大嫌いな作業の代表格。                   理由は、かなりの重労働にも関わらず、たまにしか行わないためすぐコツを忘れる・・・何か『これっ!』と言ったものが無いのだろうか?

                                       今回はテストのため、取り付けることからスタートしているが、本来の主な工程は、①片側のリムからタイヤを外す→②もう片側のリムからタイヤを外す(ここで古タイヤが分離)→③片側のリムにタイヤを入れる→④もう片側のリムにタイヤを入れる(ここで新タイヤが装着)・・・となる。                               私の場合、②が鬼門だ(-_-;)                              グダグダ言っても仕方ないからさっさと作業を。                    テストのため、③からの作業。                          ここの作業はベットリとビードクリームを塗れば、タイヤレバーを使わずとも入ることもある。                                   もちろん、タイヤの種類(ゴム質)や季節(夏場と冬場)があるのでハッキリ言えませんが。

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次に④の作業。                                作業の前にベットリとビードクリームを塗りまくる。タイヤのみならず、ホイールにだって塗りまくる。

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この作業も、リムが外に面しているので作業がしやすい・・・しやすいと言うのは、タイヤレバーの動きを邪魔(制限)するものが無いため、レバーを自由に動かせる範囲が広い。

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ここでもポイントは、レバーを差し込む(タイヤを入れ込む)反対側のタイヤをつぶすこと。写真下のようにヒザでグイッと!

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理由は、ホイールってリムの中央部分が一番へこんでいる構造=内径が小さいから反対側のレバーを差し込む(タイヤを入れ込む)箇所に余裕が生まれるから。

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「中央部分が一番へこんでいる構造」とは、こんな感じに(*_*)

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あとはサクサクと・・・。

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ここまで入れば、あとは・・・

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ハンマーでたたき込む。

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さて、本番さながらエアーまで充填しよう・・・

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と、思ったら、エアーバルブが付いて無かった( ;∀;)

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もういいや・・・さて、本題のビードブレーカーの出番('_')

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ん・・・なかなかイイ感じだ。完全にビードが落ちた。

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これから①の作業に入ろう。                          もちろん、ここでもレバーを差し込む反対側はヒザで思いっきりつぶす(-.-)

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ここでのポイントは、最初のレバー(写真で言う左側のレバー)と次のレバー(写真で言う右側のレバー)の距離を離さないこと。                      

横着しないでコツコツ、小刻みに・・・離しすぎるとものすごい力が必要なる。

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最後に鬼門の③の作業へ。                           何が鬼門かと言うと、最初のレバー差し込みの後・・・

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次のレバーの差し込みがうまくいかない(._.)

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なぜ、うまく行かないか?                             もう片側のタイヤのリムが、レバーの動きを邪魔(制限)するから。         写真で言うと『SC1』の部分があるから、これ以上レバーを写真の上方向に動かせないわけです。                                   もちろんNSRのような幅150だとサクサク行けて、今回のような幅200×扁平55の場合に限るかもしれません。                               そうか!てこの原理でもっと力が入る長いレバーに変えたらどうかな?もう少し考えてみるとするか。

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いっその事、反対側からレバーで押し出すような形で取り外した方がいいのかも?  この際、立ててから作業すると効率が上がりそう('_')               ※今回は、この方法で取り外し。

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おっと、そうだよ(*_*;                             肝心な改修したビードブレーカーがどうだったか?                  一段高い部分(ホイールの外側(リム)が当たる)はガッチリとカバーしてくれている。    これでビードブレーカーとホイールの接触が無くなって、傷防止になったようだ。                 

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次にホイールの中心部分が接触する箇所は、傷だらけだが、さすが国産5mm厚の高品質ゴム・・・ガッチリとカバーしてくれたようだ。                  箱出し状態では、粗悪品ゴムも貼られていないから、やはり貼っておくべきかな?と言うか、今までは幸い大丈夫だったのか(-_-;)

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気付いてみれば、今回の記事は、記録と言うか自分への問いかけばかりで面白くも何とも無く申し訳ありません(._.)

ところでなんだけれど・・・こんなテストをせずに本番やっていたら、今ごろ、NSRのタイヤ交換は終わっていたな( ;∀;)(-.-)

それじゃまたね(^^)/